1922(大正11)年 | 2月15日、宮崎十二郎、こよねの五男(十一人兄弟のうちの第十子)として山口県徳山町御弓丁(現 周南市)に生まれる。 |
1942(昭和17)年 | [20歳] 召集を受け、日本美術学校を繰り上げ卒業。翌年広島西部2部隊に入隊。 |
1945(昭和20)年 | [23歳] 東北満州にて終戦を迎える。ソ連軍により武装解除。コムソモリスク付近の205分所に収容される。 |
1949(昭和24)年 | [27歳] ナホトカから舞鶴に引き揚げる。 |
1965(昭和40)年 | [43歳] 《祭りの夜》で第8回日展特選受賞。 初個展(銀座資生堂ギャラリー) |
1967(昭和42)年 | [45歳] 《見世物芸人》で第10回安井曾太郎記念賞受賞。 |
1972(昭和47)年 | [50歳] 渡仏。(〜74) |
1979(昭和54)年 | [57歳] 「第1回明日への具象展」(日本橋高島屋他、〜84) |
1980(昭和55)年 | [58歳] 山陽新幹線小郡駅コンコースにステンドグラス《秋吉台の四季》を制作。 |
1981(昭和56)年 | [59歳] 多摩美術大学油絵科教授となる。 文部省大学設置審議会専門委員を委嘱される。(〜86) |
1982(昭和57)年 | [60歳] 「現代日本美術の展望−油絵展」(富山県立近代美術館) |
1984(昭和59)年 | [62歳] 「宮崎進展」(銀座彌生画廊) 《冬の光》で第8回長谷川仁記念賞受賞。 |
1986(昭和61)年 | [64歳] 「宮崎進の世界展」(池田20世紀美術館) |
1989(平成元)年 | [67歳] 「湧現する内なる風景 宮崎進展」(池袋西武アート・フォーラム) 「宮崎進展」(徳山市文化会館) |
1990(平成2)年 | [68歳] 「私が私のスタイルです展」(有楽町西武アート・フォーラム他、隔年開催、〜94) 山口県芸術選奨受賞。 |
1991(平成3)年 | [69歳] 「現代日本絵画展」(北京・故宮博物院) 「現代の視覚’91展」(有楽町西武アート・フォーラム他) ジャパン・フェスティバル「現代日本美術ニューウェイブ展」(ロンドン・バービカン・センター) 「夜の情景展」(愛媛県立美術館) |
1992(平成4)年 | [70歳] 多摩美術大学を退職、同大学客員教授となる。(4月) 「宮崎進多摩美術大学退職記念展」(多摩美術大学美術参考資料館) 第1回国際コンテンポラリー・アート・フェア(NICAF Yokohama’92)のハセガワアートのブースに出品。(93〜95、97、99、2001) 「アルファストギャラリーオープニング展」(ニューヨーク・アルファストギャラリー) 「詩画集『TORSO』展」(銀座和光ホール) |
1993(平成5)年 | [71歳] 「IMA今日の画家展」(銀座三越美術館、95、97) 「宮崎進展」(ニューヨーク・アルファストギャラリー) |
1994(平成6)年 | [72歳] 「宮崎進展」(下関市立美術館、笠間日動美術館、平塚市美術館、三重県立美術館、新潟市美術館) |
1995(平成7)年 | [73歳] 第10回小山敬三賞受賞。 「第10回小山敬三賞受賞記念宮崎進展」(日本橋高島屋) 「現代美術の手法(1)コラージュ」(練馬区立美術館) 「シベリア抑留画展」(京都市美術館) |
1996(平成8)年 | [74歳] 「宮崎進展」(ギャルリーユマニテ〔名古屋・東京〕) 「宮崎進展」(パリ、SAGA〔ギャルリーMMG〕) |
1997(平成9)年 | [75歳] 「三越美術部創設90周年記念 宮崎進展 森と大地の記憶」(日本橋三越) 「宮崎進展“Memory of Earth”」TIAF(東京国際フォーラム、ハセガワアート) |
1998(平成10)年 | [76歳] 第48回芸術選奨文部大臣賞受賞。 多摩美術大学美術館長に就任。 第48回神奈川文化賞受賞。 |
1999(平成11)年 | [77歳] 「所蔵品による宮崎進展」(徳山市美術博物館) 「宮崎進展」(ギャルリー東京ユマニテ) 「宮崎進 −もうひとつのシベリア−」(山口県立美術館) 多摩美術大学名誉教授となる。 |
2000(平成12)年 | [78歳] 「アート最前線25年 作家とともに」(池田20世紀美術館) |
2001(平成13)年 | [79歳] 現代作家デッサンシリーズ「宮崎進展」(銀座松屋) 「宮崎進展」(ギャルリー東京ユマニテ) 「神奈川文化賞50年の美術家たち」(神奈川県立近代美術館) |
2002(平成14)年 | [80歳] 「宮崎進展 よろこびの歌を唄いたい」(横浜美術館) |
2004(平成16)年 | [82歳] 「第26回サンパウロ・ビエンナーレ」(ブラジル・サンパウロ市)国別参加部門に日本代表として参加、「シベリアの声」と題し《花咲く大地》《Head》《すべてが泌みる大地》《漂泊するもの》を含む12点を出品。 |
2005(平成17)年 | [83歳] 「宮崎進展」(ギャルリー東京ユマニテ) 「宮崎進展 生きる意味を求めて」(周南市美術博物館) 「宮崎進展 シベリアからサンパウロまで」(酒田市美術館) |
2006(平成18)年 | [84歳] 「宮崎進の仕事 Works of Shin Miyazaki」(ギャルリー東京ユマニテ) 広島市、広島市現代美術館より“ヒロシマ”についての作品制作委託を受け、《VOICE》《LAND》《この大地の上で》を制作。 「画家たちの贈り物展」(神奈川県立近代美術館葉山、第26回サンパウロビエンナーレ日本代表として出品した作品11点を展示。) 「シベリアから平和を!−宮崎進展」(香美市立美術館) |
2008(平成20)年 | [86歳] 「宮崎進展 Works of Shin Miyazaki」(ギャルリー東京ユマニテ) 「高島屋美術部創設百年記念 ―記憶と祈り―宮崎進展」(日本橋高島屋) |
2009(平成21)年 | [87歳] 周南市美術博物館名誉館長に就任 「宮崎進―漂泊 Wandering―」(多摩美術大学美術館) |
2010(平成22)年 | [88歳] NHK日曜美術館「宮崎進 シベリア―鎮魂のカンヴァス」(8月1日、再放送8月8日) |
2014(平成26)年 | [92歳] 「立ちのぼる生命 宮崎進展」(神奈川県立近代美術館・葉山)開催。 |
2017(平成29)年 | [95歳] 「宮崎進 すべてが沁みる大地」(多摩美術大学美術館)開催。 |
2018(平成30)年 | [96歳] 死去(5月16日) |